2013年10月6日日曜日

オーディオ遍歴1

写真を整理していたら、過去のオーディオの一部分が出て来たので紹介しようと思う。私が大学時代金沢に住んでいた頃である。プリアンプはラックス、パワーアンプは自作で低域用がトランジスター式、高域用が真空管2A3を使用している。この頃から既にマルチシステムになっている。
スピーカーはウーハーにアルテック30cm(型番は分からない)とパッシブラジエータ付き、中域にJBLドライバー(多分LE85)にカットオフ1KHzホーン、高域のツイターはコーラルH-70である。


大学を卒業して一時期、故郷、北海道室蘭に暫くいた頃、ウーハーはアルテックからJBLに変わっている。中域は変わっていない。写真ではツイーターは三菱ダイヤトーンTW-23が使用されているが、通常はコーラルHー70であった。



これは友人が作った30cmフルレンジユニットをバックロードホーンに入れたものである。





アンプはプリアンプにアキュフェーズC200、パワーアンプは自作だが、低域、中高域共にトランジスターに成っている。音楽ソースは、やはり、レコードが中心。

さて写真はモノクロで古いかと思われるが、内容は新しい。室蘭から、札幌へ移動した時で、スピーカーはJBL3Wayシステムを中心に、友人作、30cmフルレンジ、パッシブラジエーター付き、そして、テクニクス往年の名機8PW1ゲンコツである。アンプは、プリアンプは変わらずC200、パワーアンプはこの頃でマッキントッシュと同じ出力トランス付きに成り、マルチドライブである。

就職が決まって、東京に来た頃である。スパーウーハーに後藤38cmウーハーが追加されている。アンプは全て自作、その他機器も充実して来た。

サブスピーカーは、現在も手元にある、友人作、8cmフルレンジ。


現在に至る前まで、最後のシステムは低域にタンノイスピーカービーナスのウーハーを使用、中高域はダイトーボイス(当時はオーディオロマン)10cmフルレンジ4個にリーフツイーターを使用して、低域にMOSFET、Aクラスモノアンプ、中高域に送信管4P55真空管アンプ使用の2Wayマルチシステムになっている


1 件のコメント:

M裏論 さんのコメント...

懐かしいですね!
でも、一番印象的だったのは、大学2年に初めて会ったときにKISS(デトロイトロックシティ)を爆音で聴かせてもらったTQWT方式のアルティックのフルレンジです!あれは強烈でした。今での私の中のリファレンスです。