2025年3月5日水曜日

OPアンプ等の熱処理

 オーディオシステムも、スピーカー系、アンプ系、再生系の改修が進んだので、気になっていた細かい点を整理してみました。

プリアンプ入力の切り替えや、音量を下げるアッテネーターには、テレダインの高周波リレーを使用しています。音質改善は歴然なもので、1個2万円、6個使用しており、かなりな出費でしたが、使用して良かったと思っています。

一つ気に成る点が有り、それはコイルの発熱です。

不活性ガス封入、Tキャンハーメチックシールドタイプなので、リードや本体自身の放熱が有ると思いますが、結構暖かく成ります。

内部コイルはテフロン線巻きと詠っていますが、リレーが高額故に気に成るところです。

そこで、気休めの様な気もしますが、放熱器を付けました。









丁度OPアンプ位の大きさです。















取り付けには、秋月電子で購入出来る、接着グリスを使用しました。












放熱器も多めに購入したので、アンプ等のバッファーに使用しているOPアンプ(Tキャン、セラミックタイプ)にも取り付けました。














モニター2のチャンネルデバイダーのバッファー部です。













加算式イコライザーアンプのパスリレーとバッファーアンプ部です。













チャンネルデバイダーのバッファーアンプ部です。
同じOPアンプでも一般で入手できるモールドタイプに比べて、セラミック、Tキャンタイプは明らかに出力段のアイドリング電流が多く、発熱も大きいです。
放熱器を付ける事にメリットが有ると思います。

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