前回のブログで書いた中華アンプキットの製作です。
抵抗、コンデンサー等を国産部品に交換しています。
通販ショップ、秋月電子から部品が届いたので、基板を組み立てました。
写真の様に回路図と照らし合わせて、抵抗を配置していきます。
回路図から、電流の流れを見て、抵抗の向きを決めていきます。
更にパワー段のバイアスダイオードを放熱器に接触させて、シリコングリスを塗っておきます。
前回のブログで書いた中華アンプキットの製作です。
抵抗、コンデンサー等を国産部品に交換しています。
通販ショップ、秋月電子から部品が届いたので、基板を組み立てました。
写真の様に回路図と照らし合わせて、抵抗を配置していきます。
回路図から、電流の流れを見て、抵抗の向きを決めていきます。
更にパワー段のバイアスダイオードを放熱器に接触させて、シリコングリスを塗っておきます。
ネットを見ていると、様々なアイテムや広告が表示ざれます。
最近、検索中に(AliExpress)という通販サイトの、やたら安価なアンプキットや完成品のディスカウント品が表示されます。
無視してきたのですが、パワーアンプ基板キットで、ちょっと目を引いた物が有りました。
(なんだ、結果的には見ているではないか!)と思われるでしょうが、
DCパワーアンプではなく、全段直結OCLパワーアンプですが、オールディスクリートで、ほぼ同じキットが、通販サイトのアイテンドウから発売されていて、本体価格が4、900円、このサイトでは送料込みで1,100円と破格でした。
もし、変なのだったらと思いましたが、駄目元で購入してみました。
発注してから1週間して届きました。
パワーTRも、今時珍しいメタルキャンのTO3で風格は良いです。
ただ、出力が50W以上出るという割には、放熱器が小さいし、付属してきたコンデンサーや抵抗が何故か小さいです。
結構レコードを聴いていなかったので、立て続けに聴いてしまいました。
今日は、クラシックを聴いてみました。
1枚目は、テラーク方式録音盤(ロミオとジュリエット)(チャイコフスキー、くるみ割り人形)です。
テラーク方式は、現在の各楽器を夫々収録する、マルチマイク方式と違い、奏者のオーケストラから、バランスが取れて聞こえる位置にワンポイントマイクを立てて録音しています。
各楽器の定位が素晴らしく、特に低音楽器の重低音がはっきり録音されています。
ただし、ピアニッシモからフォルテシモのダイナミックレンジが大きく、再生側も能力がないと音が割れてしまうか、爆音になってしまいます。
再生機器のウーハーは、TAD40㎝ダブルタンデム方式で能率も100dB有るので、揺れるような重低域再生、106dB高能率ホーンの中高域、音場が崩れることなく再生されます。
くるみ割り人形は、皆さんも、よく知っている親しみのある曲と思うので、解説は不要と思います。
このテクニカのMCカートリッジAT33E、過去にターンテーブルに針を落下させ、破損してしまったアクシデントが有り、これに友人が新たに針を取り付けてくれたのです。
天才の友人は、40年選手になる、カートリッジの内部を清掃してくれ、トレース能力も上がっています。
さて再生機器の話はそこまでで、2枚目はヨハンシュトラウス、ウインナーワルツ、シリーズ(美しき青きドナウ)です。
ヘルベルトカラヤン指揮、ウインフィルの演奏です。
このレコードはグラモフォンの録音盤で、発売当時2000円シリーズのクラシック盤でした。
若きカラヤン指揮で、ウインフィルの演奏も、録音も素晴らしくて、レコードの価格が2000円と、3拍子ならぬ、4拍子揃ったアルバムです。
3枚目は、先ほどのカラヤンの愛弟子、先日、他界された巨匠、小澤先生がボストン交響楽団で指揮した(ホルストの惑星)です。
それまで指揮は、レナードバーンスタインでしたが、小澤先生に代わって、指揮者が代わると楽団そのものが変わると言われる、お手本のようなアルバムです。
これが今までのボストン交響楽団と思うような、とてもダイナミックで素晴らしい演奏です。
昨日、レコードイコライザーアンプ下に敷いた、鉄板の効果が絶大で、ハムが聞こえなくなった事に気を良くして、今日もレコード鑑賞してみました。
1枚目は、私が、大学生時代に購入した、歌姫、ケイトブッシュ、アルバム(ライオンハート)
この頃、同じく歌手デビューしたシーナイーストンとライバルの様にされていました。
彼女の歌声、イギリスのタンノイ等は上手く再生してくれますが、独特な歌声を再生するのが、苦手なスピーカーは沢山あると思います。
メゾソプラノでもなく、ちょっとエキゾチックで魅力的な歌声です。
今日も、パイオニアのリニアトラッキングプレーヤーで再生しました。
このプレーヤートラッキング能力に優れ、しっかりと芯のある音ですし、フルオートなので、BGM的に音楽を聴くのにも大変便利です。
2枚目はフリードウッドマックを再生しました。
確か、就職して、秋葉原のオーディオショップに行った時、このアルバムがレコード再生されていて、スピーカーがシーメンスの同軸2WaYオイロダイン、プリアンプはDBシステムズ、パワーアンプがSUMOという、ちょっと異色な(この組み合わせは、私も初めて聴いた。)ラインナップでしたが、切れが良くパンチが効いて、シーメンスのオイロダインが、こんな風な鳴り方、出来るんだと感心したものです。
パイオニアのレコードプレーヤーと組み合わせて、使用しているイコライザーアンプは
サブシステム(モニター2)低域用パワーアンプの上に置いてあります。
プレーヤーに近いので置いたのですが、パワーアンプの電源トランスからハムを誘導しています。
そこで、鉄板を購入して、イコライザーアンプの下に引いてみました。
どうやら、上手く誘導ハムは無くなりました。
解決したので、レコード鑑賞をしました。最近Amazonmusicばかりを聴いていたので、久しぶりです。