製作したモニター1Nをドライブするパワーアンプは、BTLドライブする為に入力信号の正反転をトランスで行っていますが、タムラ製ライントランスを使用したので、入力インピーダンスが600Ωとかなり低いです。
プリアンプの出力を接続するには負荷が重いので、バッファーアンプを製作しました。
単純にバッファーアンプだけでは、芸が無いので、GEQ、IC、M5227Pを使用して、60Hz、120Hz、5KHzを可変出来るようにしました。
当初、入力バッファーにFET入力タイプのTL072、出力バッファーにNE5532を使用しましたが、音質が細身に成り、モニター1Nの本質を発揮出来ず、入出力両方共、オリジナルセラミックタイプAクラスモジュールに交換しました。
ボーカルや楽器がくっきり浮かび、音質も固くも無く、柔らか過ぎず、低域の伸びも良く出ています。
やはり、通常のモールドタイプICとは、別格の音質です。



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