運が良いか悪いか、日頃の行いが良いのか、途中から御覧のように晴れて、夕方無事終了後、(サー後片付けと)、言った途端、バケツをひっくり返したような、土砂降りの雨となり、またもやパンツまでびしょ濡れになったのです。明日も頑張ります。やっぱりラスカルの現場は何かあるな!そんな声が聞こえつつある、今日この頃です。









スイッチで各チャンネルのグランドを切り離したり(グランドリフト)2チャンネルの簡易ミキサーになります。簡易ミキサーの時は、トランスを経由してそれぞれ出力されます。トランス分岐にも成ります。
トランス分岐BOXです。EMGの取材カメラや音声を分岐する必要があるときに使用します。接続される機器が、それぞれ影響しないように出力はトランスを経由します。アースを切り離すグランドリフトがそれぞれにあります。入力は、キャノンとピンジャックがあり、ミキサーやCD等の出力を分岐したり出来ます。VUメーター付きでヘッドホンアンプも内臓しています。VUメーターは-20dBと0dBのレンジ切り替えができます。ヘッドホンモニターのみ乾電池駆動となっています。
ミキシングパッドです。これは、二つの音声出力を一つに纏めます。例えば2台のミキサーの出力を一つにしたり、CDやMDの出力を一つにしたりします。お互いに影響が出ないような回路になっています。以上3点の小物を紹介しましたが、これらの優れたところは、基本的に能動素子を使用していません。故障する事がまずありません。いつでもすぐに使える、信頼性の高い便利な小物達です。
モニター系の音声はそれぞれ入力調整があって、二つの入力レベルをそろえる事が出来ます。 電源は、ACを使用できる他、電池駆動も可能です。
電池駆動の時、節約するため、スピーカーアンプやヘッドホンアンプの電源を切る事が出来ます。
入力は、トランスに2回路巻き線を使用しているので、600Ωが2回路有る他、スイッチによって10KΩの入力切り替えがあります。ステレオの音声をモノラルにする時、抵抗でミックスしてモノにすると音が痩せたりすることがあります。この2回路入力に入れてトランスでモノに合成すると音も痩せません。又、トランス単独の使用も出来、アッテネーターも単独で使用できるよう切り離しスイッチがあります。 アッテネーにはスタートスイッチがあり、CDやMDプレーヤーのスタートBOXとしても使用できます。
は、スポーツ等の実況の時、欠かせないアナウンスカフBOXとディレクターズキューBOXです。
リミッターも内臓していて、アナウンサーが興奮して大きな声を出しても自動的に抑えます。
この機器は、25年前に私が放送局に在籍してい頃、中継用に製作したものです。引退してから、ずーと出番が無かったのですが、現在の仕事で日の目を見れそうです。
イベントの音響と電気工事の仕事でした。
バングラディシュ展の後、秩父の全国高校生対抗ロードレース現場へ、寝ずに向かいました。朝5時から設営が始まりました。今回の仕事は、ロードレースのスタート地点の音響、中間地点の中継、閉会式場の音響設営が主です。今回、新しい試みとしては、スタート地点からの音声をNTTの放送専用回線を使用して中継地点へ伝送放送します。何しろ湿度が高くて暑い秩父です。丸一日寝ずに行ったので、暑さで目眩がしてしまいました。それに輪をかけて、設営で時間が無くなり、朝5時に朝食を食べたきり、昼食抜きで、夜9時まで食事が取れませんでした。