2008年8月6日水曜日

ビバ、バングラディシュ、そして神戸ならぬ、秩父

代々木公園でバングラディシュ展の現場です。



イベントの音響と電気工事の仕事でした。

カレーの香りに包まれた展示会の後、地獄が待っていたのです。
バングラディシュ展の後、秩父の全国高校生対抗ロードレース現場へ、寝ずに向かいました。朝5時から設営が始まりました。今回の仕事は、ロードレースのスタート地点の音響、中間地点の中継、閉会式場の音響設営が主です。今回、新しい試みとしては、スタート地点からの音声をNTTの放送専用回線を使用して中継地点へ伝送放送します。何しろ湿度が高くて暑い秩父です。丸一日寝ずに行ったので、暑さで目眩がしてしまいました。それに輪をかけて、設営で時間が無くなり、朝5時に朝食を食べたきり、昼食抜きで、夜9時まで食事が取れませんでした。

ロードレーススタート地点の放送設備です。ここで実況をしています。


この音声は、ここで流される他、NTTの放送専用線を利用してここから3Km離れた緑の村という地点へ送っています。其処でもこの実況が流れているのです。

この写真に写っているミキサーはスエーデン製のSATTというメーカーのSAM42と言う4CHミキサーです。中継や映画のロケ等に使われていて信頼性の高いミキサーです。メンテナンスフリーで、基盤からフェーダーまでばらばらになり、掃除など簡単に出来ます。よく出来たミキサーです。入力、出力共にトランスが使われています。又、入力には無線などの電波障害を防ぐためにローパスフィルターが使われています。

この写真が中継地点の放送設備です。

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