さて、今日は電気屋さん?になった私(昔TOTOのコマーシャルで山東ルシアが{お魚になった私}というのがあった)では無いけど、電気工事の仕事です。何故、電気工事も音響屋がするのか?と申しますと音響をするには音響機器にご飯を食べさせないと、機器が動いてくれません、そうです、電気が必要なのです。ホールや屋内などの設備ではコンセントを借用する事も出来ますが、屋外での音響や照明等が一緒になった時、屋内でも照明が別に設営の時は、使う電力は半端でなく30KVAから50KVAはあっという間に使ってしまいます。ところで1KVAとは一般家庭のコンセントで言う10Aつまり1000Wの事です。皆さん、えーと思われたでしょう。こんなに電気使うの?って。照明器具のライトが1個当り500Wなのです。一般の家では、50A(5KVA)の契約でも10個しか点けられません。通常でもこのライトを30~40個は使います。野外の時は40個はざらです。あっという間に20KVAは使ってしまいます。これに音響が更に電気を使います。パワーアンプがメインスピーカーのウーハー、ミッドハイやら返し等で3000W位(3KVA)は有に使います。それにこれ以外のミキサーやら他の機器、ステージ上の楽器アンプなど合わせれば10KVAは最低でも必要になってくるのです。
コンセントからなんて取るのは不可能なので、電源の大元から直接電気を貰うのです。そこで必要なのは電気工事(もちろん電気工事士の資格が必要)なのです。しかも屋外の場合イベントが中心なので、ステージ展開以外に模擬店等のテントが立ち並びます。ここでも電気が必要です。そこで一緒に工事を引き受ける事が多いのです。
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