これに気を良くして、アダプターのアクセス時と再生時に出るボツンノイズを軽減するミュート回路と果たして改善になるか分かりませんがバッファーアンプを追加しました。
ご覧のようにミュート用のリレーとバッファー用ICで構成しています。
今回は、ミュート用に軍用ミリタリー規格のハーメチックシールド(キャン)タイプのリレーを使用しました。
かなり前に20個、購入していたものです。
アダプターが再生動作する時にDC2V程度の電圧が出力されるので、これを利用してドライブしています。
そして、エキスパンダーが有効に動作するには、0dB程度の入力が必要です。
しかし、アダプターの出力が0dB出るにはスマホやPCの音量調整を90位にしないと出ません。
アダプターかスマホ、PCの性能か分かりませんが、音量50と90では明らかに音質が違い90まで上げると音質が悪くなります。
そこで、色付けとレベルアップを兼ねてバッファーアンプを追加しました。
バッファーICは、お気に入りのレイセオン社のミリタリー規格セラミック製の4558Cです。
音質がふくよかに成りデジタル臭さが消されます。
ノイズも目立たなくなり、狙った通りの音質に成り、大変満足できる再生が出来ます。
ワイヤレスは使い方によってはとても便利です。
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