現在の再生システムの電源は、コンセントから1KVAの静電遮蔽トランスを通して、
パワーアンプ系、500VAの静電遮蔽トランスを通して、プリアンプや再生装置系に給電しています。
これでもかなり電源給電状態は良いのですが、更に完璧にしたいと思いました。
そこで、手元に1KVAの常時インバーター給電式のUPSが有ったのでこれを活用しようと思いました。
入力のAC100Vを直流に変換、新たにインバーターでサイン波AC100V50Hzを作り出します。
既にこのUPSは、バッテリーを外し、インバーター動作させ、照明等のSCRノイズを遮断する事に音響の仕事で実績が有りました。
ただし冷却のファンノイズが大きくかなり目立ちます。
そこでラックの上部に設置、ノイズ対策をしました。
この様に全体を囲い蓋をしてファンノイズを遮断しました。
これによって殆ど聞こえなくなりました。
改造したUPSを使用した電源は、常に電圧は100Vに安定化され、内蔵されているサイン波インバーターによって精度の高い50Hzを安定して供給できます。
遮蔽トランスと併用で、完璧に高い電源供給が実現出来ました。
今までもかなり音に静寂感が有りましたが、更に力強さが加わりました。
何よりも驚いたのは映像のモニターの映りが綺麗に成った事です。
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