モニターONEを駆動しているパワーアンプを冬のお寺大会に出品した
MOSFET、無帰還アンプに変えました。
オールFETで、対称プッシュプルの増幅初段、同じくプッシュプルのバッファー段
で2SK134、2Sj49のMOSFET出力段をドライブします。
出力は8W程度です。
無帰還ですがかっちりとした音質で、解像度の高いモニターONEと愛称ぴったりのようです。
音楽のエコー感や空間が程よく再生されます。
自己満足ですが、良い音で鳴っています。
今まで使用していたLM1877NBTLアンプはリビングの高域ドライブに
使用してみました。
このアンプは5Wの出力で元々、ホーンスピーカーをドライブするのに作りました。
高SNで110dB能率のホーンスピーカでもノイズが聞こえません。
ナショナルセミコンダクターのパワーIC、LM1877Nを使用してDCアンプ構成に
しています。このICは出力段がAB級動作で低ひずみです。
更に2回路内臓なので特性も揃っていて、BTLにするのが容易です。
安価で性能の良いICを数多く生産してきたナショセミですが、デジタルICの波には勝てず
このICが生産終了な事を知りました。
ストックを早く購入しようと思っています。
写真下に映っている真空管6AQ5PPのアンプとはまた違う趣で解像度の良さは
圧巻です。
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