2025年8月19日火曜日

トランスBOXの製作(完成)

 映像システムから、オーディオシステムへ、ノイズの回り込みを防ぐトランスBOXを製作しました。














トランスの出力側にCRで高域のあばれを補正して、入力タップを切り替えてゲインを2倍取れるようにしました。













トランスにアルミテープを巻いてシールドをしました。
各アースラインにはフェライトコアを入れています。













これで、映像システムからアースラインへノイズ回り込みは、軽減したと思います。
ラージモニターで検聴、トランスを含めてしまうので、音質については別の話になります。
トランスBOXを接続する以前でも、システムのスピーカー能率は、低域100dB、中高域で103dB以上有りますが、ノイズはフルボリュームでスピーカーに耳をつけても、何も聞こえません。
どう変わったかについては非常に難しいところです。
とりあえず、(気に成っていた処を解決した。)という事でしょうか。








2025年8月18日月曜日

トランスBOXの製作

 OCLアンプと並行して製作をしているのが、トランスBOXです。

オーディオシステムと映像システム(テレビ、サブスク、ムービーCPUやディスプレイ)の音声は、ケーブルで接続されていますが、アースラインのノイズ対策を兼ねて、トランスで切り離すために製作しています。









山水のトランス10k:10Kを使用して、単純にトランスで切り離すだけでなく、CRで高域のあばれを抑える補正回路を付けました。

また、タップを切り替えるスイッチを設け、2・5K:10Kにして、若干利得を上げられるようにします。

これも、OCLアンプとケースの穴あけ加工が待っているので、また報告します。


2025年8月17日日曜日

OCLアンプ製作4

 中々進まない、アンプ製作ですが、アンプ基盤、電源基盤を完成させました。














サイトによる、アンプ基板キットの音質評価はとても良いです。(私は、サイト評価は余り信じていません。)
しかし、抵抗やコンデンサーを国産オーディオ対応品に入れ替えて、標準的なOCL回路なので、よっぽどTRの性能が悪くない限り、まともな音と思っています。













当初は、電源を左右独立にする予定でしたが、モニター2の中高域ドライブ(100Hz以上、SP能率97dB)に使用するので、大きな出力も必要無く、電流も流れないのと、ケースサイズの制約も有り、断念しました。
完成してみないと、電源投入時のノイズは、分らないので、念のためスピーカーミューティングリレーを設けました。
製作後、ノイズの問題が無ければ、撤去も視野に入れています。













当初は、ケース天板をメッシュ(金網)にする予定でしたが、Amazonで、サイズがぴったりのパンチング板を購入したので、これを使用します。













ケース内レイアウトも決まり、ケース加工、配線のみです。
ゆっくりの製作ですが、また報告します。

2025年8月7日木曜日

HUB、WiFiトランスミッターの故障

 ブログで、前回紹介したように家電製品(照明系、エアコン、テレビ、オーディオ、ビデオ、パソコン)等をAIを使用して音声コントロールしています。









WiFi、IR(赤外線)で制御していますが、突然、制御が出来なくなりました。

LANを分配しているWiFi送信機内臓HUBが動作不良に成った事が原因です。














電源ランプは点灯していますが、データー通信ランプが、全て消えています。
調べてみると、かれこれ10年近くも使用していました。
やはり、時折、WiFiがアクセス出来ないデバイスが有って、故障の予兆が有ったと思います。













新しくWiFi送信機内臓、HUBを設置しました、WiFiで制御するデバイスが30個有るので、WiFi送信機は2台必要で、ブリッジモードで使用します。













WiFiデバイスは、アドレスが変わってしまうので、全て変更する必要が有ります。
最新のデバイスは、通信が出来なくなった時点で、WiFiのアドレス設定をタブレットに聞いてきますので、設定は簡単ですが、旧タイプのデバイスでは、本体に有る、リセットボタンを押して、タブレットからアクセスして設定しなくてはなりません。
実際30個のデバイスの内、7個が旧タイプで、ラック内部に有って一苦労しました。

以前にも、ネットサービス会社のルーターが、雷で故障して、コントロール出来なくなり、大慌てしましたが、今回は流石に慌てなかったものの、家電が動かなくなって、大変不自由
しました。
しかし、ネットが復活して、気付いたことが有ります。
ネットのテストで、アマゾンミュージックを聴いたら、音質がかなり良くなっているのです。
昨日は、全体が靄けた感じでしたが、今日はすっきりとして細かく聴こえます。
雑誌等で、使用するHUBでネットミュージックの音質が変わると書かれていて、半信半疑だったのですが、あり得るかもと思いました。



2025年8月4日月曜日

OCLアンプ製作3

 現在、製作依頼の機器が有り、こちらは、中々、先へ進まないです。

気休めで、部品のレイアウトをしてみました。













電源トランス、アンプ基板、電源基盤、出力ミューティング基板、周辺部品と揃っていますが、ケース加工が必要です。
出来るだけ早く、着工したいものです。




2025年7月24日木曜日

OCLアンプ製作2

 前回のブログで書いた中華アンプキットの製作です。

抵抗、コンデンサー等を国産部品に交換しています。

通販ショップ、秋月電子から部品が届いたので、基板を組み立てました。









写真の様に回路図と照らし合わせて、抵抗を配置していきます。












回路図から、電流の流れを見て、抵抗の向きを決めていきます。









更にパワー段のバイアスダイオードを放熱器に接触させて、シリコングリスを塗っておきます。














回路図には、各部分の動作電圧や、使用しているトランジスターの詳細がないので、バイアスダイオードをパワートランジスターと熱結合させることは、出力段の熱暴走を防ぐ、万が一の安全対策です。













電源は基板に手を加えて左右を分けます。
次回は、電源基盤の製作です。


2025年7月18日金曜日

OCLアンプ基盤キット

ネットを見ていると、様々なアイテムや広告が表示ざれます。

最近、検索中に(AliExpress)という通販サイトの、やたら安価なアンプキットや完成品のディスカウント品が表示されます。

無視してきたのですが、パワーアンプ基板キットで、ちょっと目を引いた物が有りました。

(なんだ、結果的には見ているではないか!)と思われるでしょうが、

DCパワーアンプではなく、全段直結OCLパワーアンプですが、オールディスクリートで、ほぼ同じキットが、通販サイトのアイテンドウから発売されていて、本体価格が4、900円、このサイトでは送料込みで1,100円と破格でした。

もし、変なのだったらと思いましたが、駄目元で購入してみました。

発注してから1週間して届きました。









御覧の様に基盤も綺麗な出来で、問題なさそうです。

パワーTRも、今時珍しいメタルキャンのTO3で風格は良いです。

ただ、出力が50W以上出るという割には、放熱器が小さいし、付属してきたコンデンサーや抵抗が何故か小さいです。






写真の様にコンデンサーは上が付属の35V2200μF、下が国産のニチコン10V2200μFです。
容量が同じで、耐圧は25Vも高いのにサイズが殆ど変わらないのです。
抵抗も左が国産RM抵抗、右が付属の抵抗でリードがかなり細いです。
今回は、私のマルチシステムスピーカー(モニター2)の中高域(フルレンジ能率97dB)を鳴らすのに使うので出力は5Wも出れば良いのですが、あまりにもお粗末な部品です。














そこで、コンデンサーと抵抗は手持ちの物に交換して製作することにしました。

回路構成は純コンプリOCLで簡素で、昔の東芝製のパワーIC、TH9013Pを思い出します。

私も、高校生の頃、このICを使ってアンプを製作したことが有ります。

意外と良い音だった記憶が有ります。

出力は5Wという事で電源は±16Vにします。

この基板、左右対称の部品配置なので、電源部基板のみ別に作って、左右独立電源とします。

完成したら報告します。


2025年7月10日木曜日

引き続きのレコード鑑賞

 結構レコードを聴いていなかったので、立て続けに聴いてしまいました。

今日は、クラシックを聴いてみました。














再生する、レコードプレーヤーは、テクニクスSL1500MKⅢ、テクニカMCカートリッジAT33E、オリジナルOPアンプモジュールを使用した、CR型イコライザーアンプに交代です。









1枚目は、テラーク方式録音盤(ロミオとジュリエット)(チャイコフスキー、くるみ割り人形)です。

テラーク方式は、現在の各楽器を夫々収録する、マルチマイク方式と違い、奏者のオーケストラから、バランスが取れて聞こえる位置にワンポイントマイクを立てて録音しています。

各楽器の定位が素晴らしく、特に低音楽器の重低音がはっきり録音されています。

ただし、ピアニッシモからフォルテシモのダイナミックレンジが大きく、再生側も能力がないと音が割れてしまうか、爆音になってしまいます。

再生機器のウーハーは、TAD40㎝ダブルタンデム方式で能率も100dB有るので、揺れるような重低域再生、106dB高能率ホーンの中高域、音場が崩れることなく再生されます。

くるみ割り人形は、皆さんも、よく知っている親しみのある曲と思うので、解説は不要と思います。

このテクニカのMCカートリッジAT33E、過去にターンテーブルに針を落下させ、破損してしまったアクシデントが有り、これに友人が新たに針を取り付けてくれたのです。

天才の友人は、40年選手になる、カートリッジの内部を清掃してくれ、トレース能力も上がっています。


さて再生機器の話はそこまでで、2枚目はヨハンシュトラウス、ウインナーワルツ、シリーズ(美しき青きドナウ)です。

ヘルベルトカラヤン指揮、ウインフィルの演奏です。

このレコードはグラモフォンの録音盤で、発売当時2000円シリーズのクラシック盤でした。

若きカラヤン指揮で、ウインフィルの演奏も、録音も素晴らしくて、レコードの価格が2000円と、3拍子ならぬ、4拍子揃ったアルバムです。


3枚目は、先ほどのカラヤンの愛弟子、先日、他界された巨匠、小澤先生がボストン交響楽団で指揮した(ホルストの惑星)です。

それまで指揮は、レナードバーンスタインでしたが、小澤先生に代わって、指揮者が代わると楽団そのものが変わると言われる、お手本のようなアルバムです。

これが今までのボストン交響楽団と思うような、とてもダイナミックで素晴らしい演奏です。














アルバム話の続きでは無いのですが、写真の時計は、小澤先生が設立したサイトウキネンオーケストラを松本で、初めて指揮した時に先生から頂いた記念品です。













裏には1992年と刻印されていて、革バンドが付いていたのですが、33年も経った今、保存方法がいけなかったのかボロボロになってしまいました。
演奏当日、新幹線で松本まで行って、残念ながら、先生には忙しくてお会いできず、スタッフから、先生からと言われて受け取りました。
演目はブラームス第1番で、この時は、当時の天皇、皇后陛下もご臨席されていました。
演奏開始前にご紹介が有り、割れんばかりの拍手で、お迎えしていたのを覚えています。

66年も生きていると、所有しているレコードにも、このような思い出が有って、再生する度に思い起こされるのです。








2025年7月9日水曜日

昨日に続いてレコード鑑賞。

 昨日、レコードイコライザーアンプ下に敷いた、鉄板の効果が絶大で、ハムが聞こえなくなった事に気を良くして、今日もレコード鑑賞してみました。









1枚目は、私が、大学生時代に購入した、歌姫、ケイトブッシュ、アルバム(ライオンハート)

この頃、同じく歌手デビューしたシーナイーストンとライバルの様にされていました。

彼女の歌声、イギリスのタンノイ等は上手く再生してくれますが、独特な歌声を再生するのが、苦手なスピーカーは沢山あると思います。

メゾソプラノでもなく、ちょっとエキゾチックで魅力的な歌声です。









今日も、パイオニアのリニアトラッキングプレーヤーで再生しました。

このプレーヤートラッキング能力に優れ、しっかりと芯のある音ですし、フルオートなので、BGM的に音楽を聴くのにも大変便利です。

2枚目はフリードウッドマックを再生しました。

確か、就職して、秋葉原のオーディオショップに行った時、このアルバムがレコード再生されていて、スピーカーがシーメンスの同軸2WaYオイロダイン、プリアンプはDBシステムズ、パワーアンプがSUMOという、ちょっと異色な(この組み合わせは、私も初めて聴いた。)ラインナップでしたが、切れが良くパンチが効いて、シーメンスのオイロダインが、こんな風な鳴り方、出来るんだと感心したものです。














イコライザーアンプは、このプレーヤーと組み合わせている、NFーCR型でカートリッジはオーディオテクニカMM型です。

3枚目はアルスチュワートのベストアルバムを再生しました。
彼のアルバム(モダンタイムス)をレコードでなく、会社(放送局)にオープンテープ(デモ用)をもらって、(当時は自宅にオープンデッキが有った)再生していました。
アルスチュアートのシティポップ調の曲と歌声が好きです。












写真、物凄く懐かしいです。私が21歳位の時です。
この時代は、レコード、オープンデッキが高音質再生の主流でした。
オーディオショップのアルバイトを頑張って、購入したアキュフェイズ(当時はケンソニック)のプリアンプC200も写っています。

気が付いたら、今日、選んだレコードは、全てイギリスのアーティストでした。













今では、再生できるメディアは、アナログ系、デジタル系と沢山あります。
様々な選択肢が、有りますが、音楽を聴いて楽しむアイテムとして、どれも同じです。
上手く使いこなしたいものです。


2025年7月8日火曜日

イコライザーの磁気シールド板

 パイオニアのレコードプレーヤーと組み合わせて、使用しているイコライザーアンプは

サブシステム(モニター2)低域用パワーアンプの上に置いてあります。

プレーヤーに近いので置いたのですが、パワーアンプの電源トランスからハムを誘導しています。

そこで、鉄板を購入して、イコライザーアンプの下に引いてみました。









どうやら、上手く誘導ハムは無くなりました。

解決したので、レコード鑑賞をしました。最近Amazonmusicばかりを聴いていたので、久しぶりです。














最初に広谷順子さんを聴きました、私が大学生時代に友人の勧めで購入したものです。
彼女のはつらつとした声が響きます。残念ながら、彼女は他界してしまいました。
忘れもしません、このアルバムを最初に再生したのは、ラックスの真空管アンプキットを当時アルバイトしていた、オーディオ販売店から、依頼を受けて組み立て、完成したばかりの時でした。
私の再生システムは、すでに3Wayのホーンシステム、マルチアンプ駆動でプリアンプはアキュフェーズ(ケンソニック)のC200でした。
ラックスの真空管アンプは、トランジスター式のC200が乾いた音に対して、彼女の声が、艶が有って、真空管アンプも良いなと思いました。











この写真がその当時のスピーカーシステムです。
大学3年生の時で、ウーハーはアルテック、ホーンはフォステックス、ドライバーはJBL、LEー85、ツイターはコーラルHー70 でした。現在でも、フォステックスのホーンとコーラルHー70は現役です。
この頃から、マルチアンプ駆動でした。

2枚目は、井上陽水さんのライブアルバム、(東京ワシントンクラブ)です。
レコードレーベルがポリドールから、彼や吉田拓郎さんのメンバーが設立したフォーライフに代わっています。
このアルバムは就職した頃に購入しています。
収録場所は、私が学生時代の金沢(実践倫理記念館)他、とても懐かしいです。
このアルバム、この時代の録音にしては音が良いです。
録音機のテープがスタートして、立ち上がる時の音から入っていて、思わず笑ってしまいます。
使用した録音機、立ち上がりの音の感じからして、2トラ38のルボックスかな、友人が所有していたので似ているなと思ってしまいます。
彼のアルバム(氷の世界)と同じ曲が有るのですが、アレンジがロック調で演奏が、ディープパープル、レッドツェペリンの様で、かっこいいなと思ってしまいます。

3枚目はヤマハ、ポピュラーソングコンテストでグランプリに輝いてデビューした中島みゆきさんです。
今では、知らない人がいない大物です。
私と同郷の北海道で親しみをとても感じます。
やはり、大学時代に購入しました。
この頃は、まだヤマハがレコードレーベルを持っていなくて、キャニオンからデビューしています。
友人に熱烈なファンがいて、彼女の歌が、一番上手く再生される様にと要望があって、スピーカーとアンプを作りました。
私の手元に有る、レコードは少なくとも、48年前からのお付き合いなので、ジャケットを眺めながら、聴いてみると、当時の思い出が蘇ります。




2025年6月27日金曜日

中低域アンプの復活

ラージモニターの中低域アンプ、6P1Pパラプッシュアンプをノイズ発生で出力トランス付、AクラスMOSFETアンプに交換して、鳴らしていましたが、メンテナンスが完了したので、

交換しました。









ノイズの原因は、UL接続と3極接続をリレーで切り替えていますが、+B電源が、5秒間切れるようにしたミューティングリレーが接点不良になり、ノイズを発生していました。

今回、リレーを外してUL接続としました。









使用していた接続切り替えリレーは、真空管6P1Pが、ウォームアップしてから+B電源が入るリレーに接続を変更して、使用しました。

















ノイズも出なくなり、リレーの接点容量も大きいので、当面安心と思います。













出力トランス付、AクラスMOSFETアンプと比べて、おっとりした感じで、やはり、高域が真空管アンプなので、愛称は良いようです。
演歌を聴いていますが、ホーンスピーカーのラージモニターが、もし存在すれば、広帯域のP610 のフルレンジを鳴らしたようなバランスで、歌声が最高です。

2025年6月25日水曜日

AIコントロールによるWi-FiルーターとWiFi送信機の問題。

 部屋の照明、オーディオ、映像機器等、家電機器を全て、音声、タブレット、スマホから、AIコントロール出来るようにしています。


















表の様に23項目をAIコントロールしています。









携帯電話(スマホ)、タブレットでもコントロールできますが、アマゾンのアレクサを使用して、音声でコントロールしています。

23項目の内、4項目がIRで、19項目はWiFiを使用しています。












当初はWiFi送信機は1台でしたが、アクセスが一杯になり、アクセス出来なくなったので、もう1台追加しています。














1番目のHUB、WiFi送信機をブリッジモードに設定して2番目のHUB、WiFi送信機に接続しています。
出来るなら、インターネットのメインルター以降にアレクサや制御されるWiFiデバイス系統専用ルーターを設置できると便利なのかも知れません。
それには、専用機とプログラムする技量が必要です。


2025年6月21日土曜日

USBアイソレーター

 USBアイソレーターがネットで、有ったので購入してみました。

USBの供給電源とUSB信号をアイソレートして外部からの静電サージ保護、ノイズの遮断を行うらしいです。









ただし、通信速度が12Mbpsなので、ハイレゾには使用できず、CDクラスの速度です。

CDの再生で試してみました。

CD再生は、光コンバーター~専用PC~アマレロ~SSDACのラインナップで再生されていて、アマレロでクオーツロックされています。

光コンバーターのUSB出力とPCの間に入れてみました。









有りと無の違いは、音質がどうのこうのと言うより、再生される音間の静寂さが、更に良くなり、ライブ録音では、演奏終了後の観客のざわめき等が細かく聞こえるようになります。

前回のブログでも述べましたが、サブスクの再生でLANにアイソレーショントランスとグランドチョークを入れてノイズ対策をした時も、同じような成果が見られました。

アイソレーターを使用してみて、デジタルもアナログのように、基本が完成したら、後はこのような周辺機器で、ノイズ対策等を行うのが、完成度を上げる近道と思いました。


2025年6月16日月曜日

レコードプレーヤー

 レコード鑑賞用にプレーヤーが2台有ります。









1台目は、ダイレクトドライブ、テクニクスSL1200MK5でカートリッジはテクニカAT33Eを使用しています。









イコライザーはカートリッジがMC型なので、MCトランスで受け、CR型イコライザー、出力トランス付きです。









2台目は、ベルトドライブリニアトラッキング、パイオニアのPLX520でカートリッジはテクニカ製です。









友人から譲り受けて、インシュレーター交換、防振ゴム設置等の若干ハウリング防止の処置を行いました。

リニアトラッキング方式だけあって、トレースが安定しています。

イコライザーはカートリッジがMM型なので、NF型イコライザーにCR型イコライザーを追加、高域を調整出来るようにしています。









前者はクラシック、ジャズ、後者はポップス、ロック等、

レコードの音楽ジャンルで、使い分けています。

最近はインターネット配信音楽の試聴が多く、やはりレコードを聴くと落ち着きます。


2025年6月8日日曜日

アマゾンミュージック再生PCの交換

 Windows10のサポートが10月で終了になるので、アマゾンミュージック再生専用PCをWindows11搭載機に交換しました。

まだ6月で10月まで、4ヶ月有るのですが、Microsoftからの通知が頻繁で気になるのと

PCのスッペックが、CPUはそれ程悪くは無いのですが、ハードディスクを使用している為、

起動の時間が掛かり、サブスク自体が開くのにも時間が掛かります。









交換したPCは、前回ブログ紹介したBMX社製で、CPUはコア2、メモリー8G、SSD300Gを搭載しています。

ファンレスですが、ディスプレイ等の発熱を考慮して小型ファンを設置しました。









Windows11を搭載したノートPCでの再生では、SSDACとの相性が有るのか、再生される

音質に難が有り、ためらっていました。









このPCは相性が良いようで、データーの読み込みも早くなったせいか、前PCよりも、雑味の無い(表現が難しい)音です。














流石、SSD仕様、今まで使用してきたハードディスクタイプと違い、アプリ起動も早く、
ストレスがなくなりました。






CDの再生にはCDトランスポートから、光出力、キャプチャ、USB接続としてPCに接続しています。









再生用アプリとしてVLCを64bitで使用します。

なめらかで、フォーカスのしっかりとした再生音が聴けます。









これで当面、安定してサブスク再生が出来、音楽鑑賞に集中出来そうです。