2025年4月8日火曜日

近況

 終活を考え、機器整理と必要機器のメンテナンスを行ってきましたが、かなり落ち着いて来ました。

メインスピーカーは4Wayでマルチアンプで駆動しています。














パワーアンプは、
1、低域用がMOSFETパラプッシュAクラス、出力トランス付き。

2、中低域が*6P1PパラプッシュUL接続、真空管式。

      *MOSFET、Aクラス、出力トランス付き。

3、中高域が*6BM8シングル真空管式。

      *LM1788N、DCアンプ、出力トランス付き。

4、高域は中高域ホーンにツイーターをコンデンサー結合で接続。

中低域と中高域は、アンプに真空管式とトランジスター式を選択出来ます。













ラック内部は、パワーアンプ、チャンネルデバイダー、ラインプリアンプ、レコードプレーヤー2台、イコライザーアンプ2台、サブスク(Amazonmusic)専用PCとDAC、CDプレーヤー、
FMチューナーです。












メインスピーカー手前にあるサブのスピーカーは、
高能率16cmフルレンジと16cmウーハーの2WaYでマルチ駆動です。
1、低域は金田式DCアンプ。
2、中高域は、佐久間式4P55シングル真空管アンプ。
K,Y式チャンネルデバイダー内蔵、富田式ラインアンプを使用しています。


Windows11の対応策

 今年10月で、Windows10のサポートが終了に成ります。

今までは、現用のWindows機をアップグレードして来ましたが、私の使用環境を考慮してみると、PCに多様な機能を求めていないと思いました。

現在PCに必要な機能は、

1.音楽配信(Amazonmusic)の聴覚。

2.動画配信(amazonprime)の視覚。

3.メールの受送信、ブログのアップです。

そこで、PCを目的別に用意すれば良いと考え、既にAmazonmusicとAmazonprimeは専用のMINI、PCで運用しています。

アマゾンの通販では沢山のMINI、PCが販売されていますが、私が選んだのは、












BmaxのCore2、Windows11PROインストール済みを選びました。

発熱も少なくファンレスです。

2台購入、余計なアプリを全て削除、必要なアプリのみをインストールして専用機にしているので、性能は十分です。

これにより1と2は、解決しました。

3の件については、やはり同じMINI、PCで対応できると考え、3台目の購入を検討中です。

windowsの問題については早く解決したいものです。

2025年3月19日水曜日

LANターミネーター

 LANのアイソレーションによって、音質と画像の改善が認められました。

そこで、HUBの開いているLANポートが、ノイズをまき散らす、原因に成ると言われているので、ターミネーターを作ってみました。

LANコネクターを使用して作ると綺麗に作れますが、コネクターピンの圧着が、思ったよりも細かく、視力の低下した私には無理そうです。

そこで、必要の無いLANケーブルを細工して作りました。









ケーブルの先端を切って50Ωの抵抗を取り付け、ターミネイトします。

1,2,3,6番ピンに其々抵抗を付けて、グループにします。残りの4,5,7,8番ピンも同じく抵抗を付けて、グループにします。










ビニールテープで絶縁処理をして、アルミテープでシールドします。









ターミネーターを開いているポートに差し込んで完了です。

効果はどうなのか、LANアイソレーションの効果が大きくて、良く分かりませんが、何かのきっかけで、気付くかも知れません。

何れにしても、LANのノイズ対策として、やれる事はやって置く、保険の様な物かも知れません。



2025年3月11日火曜日

LANのアイソレーション

私の再生システムは、AC電源ラインからの外来ノイズ対処として、ACコンバーター、アイソレーショントランスの多様化(パワーアンプ系、プリアンプ系、アナログ再生系、デジタル再生系、PC系)で完全にパワーラインのノイズを低滅、ライントランスによる音声伝送で、アースラインからのノイズ混入を防いでいます。

勿論、映像系も同じく系統分けをして、アンテナ系にも高周波トランスで絶縁してあります。

音楽を聴く音源は、 ネットミュージックやサブスクが、主流に成っている現代で、私もご多分に漏れず、アマゾンミュージックを普段、利用している一人で有ります。

アマゾンミュージック再生専用PCとSSDACの組み合わせです。

インターネットの接続方法として、WiFiとLANケーブルによる接続が有りますが、私のシステムでは、LAN回線を使用していて、外部と共用部分に成る訳です。

我がハウスでも、過去に2回、被雷によるルーターの故障が有り、ネットがダウンして、仕事上、IT関係者が多いので、大騒ぎに成りました。

やはり、ノイズや雷サージの不安も有るので、回線のアイソレーションは必要の様です。

そこで、アイソレーションパルストランスを採用、接続ケーブルを製作しました。















秋月電子から、アイソレーションパルストランス内蔵LAN端子が販売されています。
これを使って製作しました。














LANのアースですが、そのまま接続しては、外部から乗って来たノイズを取り込んでしまうので、フェライトコイルを経由して接続しています。
2台製作して、1台は最初のハブ入力に接続、2台目をアマゾンミュージック専用PCのLANに接続しました。
私のシステムは、電源ラインを含めて、外部と遮断しているので、ノイズ対策による変化は、評論家が言う様な嘘くさい絶大な効果は、有りません。
しかし、アマゾンミュージックより、CDの方が良いと思っていましたが、音の輪郭がしっかりして、リアリティが増したので、これなら、CDを再生していると言っても、気付かれないだろうと思いました。
それと、やはり専用PCを採用している、アマゾンプライムビデオの画像が明らかにくっきりして、綺麗に成りました。

2025年3月9日日曜日

SSDACの熱処理

 オーディオ機器の放熱処理を行って来ましたが、SSDACの主な半導体に放熱器を取り付けました。

FGPA、DAコンバーター、IV変換OPアンプ、アマレロ等に小型放熱器を取り付けました。

放熱器を付けてみて分かった事ですが、信号処理をしている素子で、熱を出さないものは無いという事です。

熱く成らなくても、暖かくなっています。














デジタル系、電源の放熱器は熱く成りますので、実際に結構電流が流れている訳です。
IV変換のOPアンプも暖かく成ります。
放熱器を付ける事で、温度安定度が良く成り、音質向上に役立つと思います。













さてSSDACに接続している、Amazonmusic再生とSPDIF光受信の専用CPUですが、現在LANをセパレートするパルストランスを発注していて、届き次第、製作予定です。
ケーブルによるLAN接続は、WiFiに比べて、スピードが速く、高音質に成る利点が有りますが、ケーブルから混入するノイズが、大きな障害に成るようです。
実際、LANにアイソレーターを入れる事で、かなりな音質改善に成るようです。
部品が届きましたらアイソレーターを製作して結果を報告します。

2025年3月5日水曜日

OPアンプ等の熱処理

 オーディオシステムも、スピーカー系、アンプ系、再生系の改修が進んだので、気になっていた細かい点を整理してみました。

プリアンプ入力の切り替えや、音量を下げるアッテネーターには、テレダインの高周波リレーを使用しています。音質改善は歴然なもので、1個2万円、6個使用しており、かなりな出費でしたが、使用して良かったと思っています。

一つ気に成る点が有り、それはコイルの発熱です。

不活性ガス封入、Tキャンハーメチックシールドタイプなので、リードや本体自身の放熱が有ると思いますが、結構暖かく成ります。

内部コイルはテフロン線巻きと詠っていますが、リレーが高額故に気に成るところです。

そこで、気休めの様な気もしますが、放熱器を付けました。









丁度OPアンプ位の大きさです。















取り付けには、秋月電子で購入出来る、接着グリスを使用しました。












放熱器も多めに購入したので、アンプ等のバッファーに使用しているOPアンプ(Tキャン、セラミックタイプ)にも取り付けました。














モニター2のチャンネルデバイダーのバッファー部です。













加算式イコライザーアンプのパスリレーとバッファーアンプ部です。













チャンネルデバイダーのバッファーアンプ部です。
同じOPアンプでも一般で入手できるモールドタイプに比べて、セラミック、Tキャンタイプは明らかに出力段のアイドリング電流が多く、発熱も大きいです。
放熱器を付ける事にメリットが有ると思います。

2025年3月4日火曜日

モニター2の改修Part3

 モニター2の中高域に使用している16cmフルレンジは、当時、音響メーカーに勤務していた友人が、製作したユニットです。

見た目は、何の変哲もないダブルコーンフルレンジですが、能率は97dB有り、アルテックの様な中域とラウーザの様な高能率、繊細な高域が魅力です。

しかし、ボイスコイルインピーダンスが4Ωと低く(ボイスコイルの重量が軽く成り、能率も高くなる)、私の4P55真空管パワーアンプは4Ω端子が無いため、接続するには、インピーダンス変換が必要です。














そこで、マッチングトランスを付けています。
トランスは山水トランス(現、橋本トランス)のST67Bを使用しています。
この歴史の有るサンスイのトランス、使い方次第では、ブランドに恥じず、性能、音質共に良いです。
このトランスを今まで、4P55アンプの傍に置いていたのですが、スピーカーの傍に置いてみました。













入力コネクターの傍、ウーハーユニットの後側に設置しました。
これによって、アンプ側は8Ωでトランス出力され、スピーカー内でトランス受けで4Ωに変換されます。
つまりアンプから、スピーカーまでのケーブルの電流は半分に成る訳です。













結果は、上々で、音量を上げても、更に歪感が増えず、音の静寂感が増しました。




2025年2月23日日曜日

再生装置の解像度

 映像では、(解像力、解像度)と言う言葉の使い方をしますが、再生装置の聞こえ方についての話です。

アンプ等の部品交換による、システムの改修がほぼ終了して、最近は、音楽鑑賞に没頭しているのですが、余りかけないレコードを聴きました。









チャーリーパーカーのアルバムで、名曲バードオブパラダイス等が収録されています。

録音も古く、音質は、あまり良くないと思っていました。その為、殆ど聴いていなかったのです。









しかし、今日、聴いたら音の帯域は狭く感じますが、録音はそれ程悪くなく、チャーリーの演奏が抜群で、ビックバンドの演奏も素晴らしいのです。









更に殆ど聴いていない、オーレックスジャズフェスティバルの収録レコードをかけてみました。

東芝電気が全盛期、レコード会社を運営、イギリスのEMIレコードを買収して、笠下に置き、東芝EMIと名乗っていた頃、オーレックスと言うブランドで、オーディオ製品を販売していて、海外からジャズ奏者を呼んで、コンサートを行っていました。

この模様を録音、レコードとして発売していました。

話が長くなってしまいましたが、このレコードの中にジャズフルート奏者のヒューバートローズが出演、娘のエロイーズローズがボーカルとして歌を歌っています。














彼女の歌いだしが、今まで(タンバリン)と聞こえていたのですが、今日、聴いたら、(ファミリー)と言っているでは有りませんか!
ずっと、何故、(タンバリン)なんだろうと不思議に思ってきましたが、歌のタイトルの通り、何度聴き直しても、(ファミリー)と聞こえるのです。
思わず、可笑しくなってしまい、腹を抱えて笑ってしまいました。
どうして、今まで(タンバリン)と聞こえていたのでしょうか?

*知人の話ですが、北島三郎の(与作)と言う歌が有りますが、或るスナックのカラオケシステムでは、(女房は機を織る)と言う歌詞が(女房は墓を掘る)と聞こえると言って、大笑いした事が有ります。

まるで、空耳アワーの様な話です。
やはり、再生装置の音の解像度が問題だったのでしょうか?
再生装置の改修が功を奏したのでしょうか?




2025年2月21日金曜日

オーディオシステムの整理Part2

 先回のブログにも書いた様にDAT、カセットデッキ等を友人に譲りました。

更に以前使用していた自作のチャンネルデバイダーを改造して、渡す事にしました。

このチャンネルデバイダーは、GEQ、低域用フェイズシフター等を内蔵していました。

不要なフェイズシフター等を省き、GEQは残し、チャンネルデバイダーのフィルター部分をMJ誌に発表した合成伝達関数1、ー12dBOctフィルターに変更しました。

電源部とアンプ基板の電解コンデンサーを全て交換、ノイズフィルターコイルを取り付けました。









更に佐久間式アンプの入力トランス(200Ω)をドライブするために内蔵したパワーOPアンプLM1887Nに放熱器を付けて、ミニパワーアンプとして、スピーカーを直接ドライブ出来るようにしました。

このLM1887NはDCアンプ構成にしてあり、8Ω負荷で2W+2Wの出力が出せます。オーディオシステムの中高域ホーンを鳴らしていた時期も有り、音質は言うまでも有りません。

現在では、ナショナルセミコンダクターがTIに吸収された時に生産終了となりました。

AB級動作で歪みも少なく、手軽にマルチアンプとして、高能率のホーンスピーカーを鳴らすには、S/N、音質共に良かったので、とても残念です。















本体の入力はA、Bの2系統有り、AはGEQ(スイッチでパス出来る)を経由してから、Bはダイレクトにセレクタースイッチに入り、音量調整のボリューム、チャンネルデバイダーに入ります。
低域、高域と出力され、ミニパワーアンプは、この高域とBの入力を選択出来、ミニパワーアンプ、高域用のマルチパワーアンプとして使用できます。
Aの入力はGEQ出力もされ、GEQとして使用出来ます。















木枠ケース入りで、末永く大切に使用して頂けると有難いです。




2025年2月8日土曜日

テレビの音質

 テレビ番組(題名のない音楽会)は、私が幼少の頃から放送され、60周年を迎えるようです。

私の記憶では、故、黛敏郎先生が指揮をしていた画面が脳裏に焼き付いています。

モニター2で視聴していましたが、オーケストラ再生は、流石、中高域にフルレンジを採用しただけあって、バランスと定位が素晴らしいなと思いました。

ラージモニターは広帯域ですが、マルチ4WaYホーンシステムなので、モニター2の様にニアフィールド的な聴き方は出来ません。









マルチドライブで、ウーハーとのクロスオーバーは、100Hzと低いため、中高域はフルレンジの良さを遺憾なく発揮しています。


















パワーアンプは低域に金田式DCアンプ、中高域は送信管4P55シングルアンプを使用しています。













プリアンプは、故、富田先生のFET1石ラインアンプにMJ誌に発表した、伝達関数1、北野・前坂式チャンネルデバイダー、ウーハーとフルレンジに抵抗アッテネーターを使用せず、トランス式アッテネーターでレベル調整をしました。
セッティングも本来の形に成り、素晴らしい定位、歪感の無い音質とバランスで、音楽を聴かせてくれます。


テレビ放送、FM放送の音質

最近は、インターネット等のデジタル配信が、主流に成っていますが、テレビ放送も地上波デジタル送信で有り、アナログ送信をしているのは、FM放送のみです。

その名の通り、FM変調送信ですが、デジタル送信機が採用されており、受信もDSP受信機が主流に成りつつ有ります。

なんと言っても、音質面での問題は、テレビ放送がデジタル伝送なので、様々な外周ノイズに対して強いのですが、FM放送はアナログ放送なので、弱い点です。

しかし、FM変調の特徴である、弱肉強食と言われる近い周波数が有っても、電界強度が弱ければ混信せず、抑え込む事が出来るのです。

ただし、最近増え続けるスイッチング電源や、デジタル機器が放射するノイズに対して、混信を防ぐのが難しいのです。

その為、放送の音量が低下するとノイズが目立つようになります。

対策として、人間の耳の特性である、大きい音が小さい音を抑え込んで聞こえる、マスキング効果を利用したのです。

それには放送側の音量が常に大きい必要性が有ります。

そこで、採用されたのが常に高変調に保つためのマルチコンプレッサーと言う訳です。

帯域を3~5バンドに分割して帯域別にコンプレッサーをかけます。

これは、全体域を一台で行うと、音の大きい帯域に支配されてしまい全体域を圧縮出来ないからです。

その代わり帯域のバランスは大きく変わり、音楽等では、放送やレコーディングミキサーの意志に反したミキシングバランスに成り、帯域分割による位相の変化も起こります。

トーク番組では、余り分かりませんが、音楽等は明らかに違っています。

ただ、この事を知っているアーティストが担当している番組では、マルチバンドコンプを外しているか、設定を変えていると思われ、良い音質で提供されています。

私も過去にFM放送にコンプレッサーが採用された頃、受信機に接続するマルチバンドダイナミックエキスパンダーを製作して使用していましたが、最近はトーク番組が主流で音楽番組が格段に減ってしまったので、使用を止めてしまいました。

テレビ放送は、デジタル伝送なので接続するDACでも音質は変わります。

身近に音質の良かったテレビ放送やFM放送ですが、現在は様変わりしたなと思います。



2025年2月3日月曜日

オーディオシステムの整理

 殆ど使用していない機器を整理しました。


















ラック上段右側に設置しているMDデッキ、カセットデッキ、DATデッキは殆ど使用していません。
そこで、知人に譲る事にしました。

















合わせてラック上段中央のセレクターも、一緒に譲る事にしました。

















更にラック全体左側にあるカセット、DATテープ、CD等の棚を整理撤去しました。













ラックの機器配置を若干変えました。













右側のスピーカーシステムが、カセット等のテープ棚で邪魔されていたのですが、無くなり、スピーカー前が開けました。
中高域の定位が変わるかなと思ったのですが、以外にも、右側ウーハー低域の跳ね返りが無くなったのが影響したのか、中低域のだぶつきが無くなり、重低音は変わらず、楽器の明瞭度が上がりました。
思い切って整理して良かったです。


2025年1月30日木曜日

モニター2の設置位置の変更

 先日まで、モニター2はラージモニタースコーカーの上に横向きで設置していました。













見た目と納まりは良かったのですが、モニター2の音像定位が、映像モニターの影響を受けていて、聴く位置で定位が変わってしまいます。
そこで、初めに設置した位置に戻しました。













ラージモニターのウーハーとスコーカーの間前にスタンド縦置きです。
ウーハーは80Hz以下を再生しているので、余り影響は無いと思いましたが、スコーカーは
80~800Hzまでと帯域が広いので、影響が出るのではと躊躇しましたが、実際に設置して聴いてみると分りませんでした。
それどころか中高域はセルラーホーンで影響が無いと思っていたのですが、横置きのモニター2が、無く成った事で、音像定位がよりはっきりしました。
肝心のモニター2は本来の置き方に成り、低域と中高域のバランスがとれて定位もはっきりしています。
清掃時に動かす事が面倒ですが、メリットの方が多いので、この位置で決めました。













やはり、スピーカー設置位置は、見た目も大事ですが、音質を優先にして挙げ無いと、本領発揮出来なくて不本意だろうなと思いました。

2025年1月25日土曜日

WiFiルーターの接続可能台数とWiFiルーターの追加。

現在、私の部屋ではWiFiを必要な機器が多数有ります。
例えば、スマホ、タブレットは勿論の事、AIでコントロールしている機器が有ります。













殆どがAIユニット(アレクサ)を使用した(照明、空調、暖房、オーディオ、ビデオ等)の家電コントロールです。
これらの機器は、ワイヤレスでWiFiを受信して動作しています。
この為、WiFiルーターの接続可能台数を超えると、接続不可能もしくは、接続出来ても動作速度が著しく遅く成ります。
実際、この部屋では、端末機器3台とAIコントロール端末機器が20台有ります。
WiFiルーター1台で接続可能な台数は、14台位の様で、それを超えると、端末がWiFiを認識出来なくなります。













今まで、私の部屋以外に接続可能な共有WiFiが有り、それを使用していたのですが、共有WiFiの使用状況次第で、接続が切れ、端末が動作しなくなります。
そこで、新たにWiFiルーターを追加しました。













ブリッジモードにして、現用機と接続しました。
アンテナ付きで、通信距離が伸びたので、タブレット、スマホ等を優先に接続しました。
今の処、2台のWiFiルーター同士の電波干渉は出ていません。
これによりAI端末の動作は、安定していて大変快適です。




    











2025年1月18日土曜日

モニター2の高域調整方法

 モニター2は、ウーハーの能率が90dB、フルレンジは97dBで、100Hzでクロスしています。マルチ駆動で高域は1/4減衰させてバランスを取っています。

躍動式ボリュームの音質劣化(特に高域)が明らかに成り、モニター2に使用している高域ボリュームを固定抵抗に置き換えてボリュームの排除を行いました。









歪感が無く成り、透明度が増して音質改善は明らかです。















手元にタムラのトランス、TPAS6Sが有り、7K:600Ω、巻き線比は4:1と成っています。
これをモニター2の高域アッテネーター代わりに使用出来ないか試してみました。














プリアンプの高域用、固定抵抗式アッテネーターをパスして、代わりにトランスで高域を減衰させます。
つまりトランス式アッテネーターです。














現在、高域用に4P55送信管シングルアンプを使用しています。
低域用は金田式DCアンプです。














高域、低域のバランスは固定式アッテネーターの時と同じバランスが取れました。
なんと言っても驚いたのは、やはり音質の変化です。
固定抵抗の時と同じく、歪感の無さと透明度は、そのままで、中高域の角が取れて耳当たりの良い音です。
比率さえ合えば、とても良い方法と思います。



2025年1月8日水曜日

SSDACの電源ON/OFFノイズ。

 Amazonミュージックを聴く時は、専用のCPUとSSDACを組み合わせて、聴いています。

電源はアレクサでON/OFFをしていて、電源をONするとCPUが自動起動します。

今回、SSDACと加算式イコライザーの電源を連動させました。












今まで、SSDACの電源を入れた状態で使用していたので、気付かなかったのですが、電源を切った時、大きなショックノイズが出る事が分かりました。

SSDACは、DAコンバーター以降DC構成に成っていて、カップリングコンデンサーは有りません。このため低域特性は素晴らしいのです。

しかし、電源を切った時、DCが出力されます。

SSDACは、トランス入力付の加算式イコライザーに接続されています。

つまり、入力トランスに直流が数秒間流れてしまいますし、アンプのボリュームが上がっていたら、大きなノイズがスピーカーから再生されて、好ましく有りません。

そこで、電源のON/OFF時にリレーを内蔵させて、ミュートしました。


















音声が、リレーの接点を通過しないよう、リードリレーで3秒間、音声をワンショットショートさせるようにしました。













コンデンサーの充放電を利用した簡易型ですが、スムーズに動作しています。