終活を考え、機器整理と必要機器のメンテナンスを行ってきましたが、かなり落ち着いて来ました。
メインスピーカーは4Wayでマルチアンプで駆動しています。
2、中低域が*6P1PパラプッシュUL接続、真空管式。
*MOSFET、Aクラス、出力トランス付き。
3、中高域が*6BM8シングル真空管式。
*LM1788N、DCアンプ、出力トランス付き。
4、高域は中高域ホーンにツイーターをコンデンサー結合で接続。
中低域と中高域は、アンプに真空管式とトランジスター式を選択出来ます。
終活を考え、機器整理と必要機器のメンテナンスを行ってきましたが、かなり落ち着いて来ました。
メインスピーカーは4Wayでマルチアンプで駆動しています。
2、中低域が*6P1PパラプッシュUL接続、真空管式。
*MOSFET、Aクラス、出力トランス付き。
3、中高域が*6BM8シングル真空管式。
*LM1788N、DCアンプ、出力トランス付き。
4、高域は中高域ホーンにツイーターをコンデンサー結合で接続。
中低域と中高域は、アンプに真空管式とトランジスター式を選択出来ます。
今年10月で、Windows10のサポートが終了に成ります。
今までは、現用のWindows機をアップグレードして来ましたが、私の使用環境を考慮してみると、PCに多様な機能を求めていないと思いました。
現在PCに必要な機能は、
1.音楽配信(Amazonmusic)の聴覚。
2.動画配信(amazonprime)の視覚。
3.メールの受送信、ブログのアップです。
そこで、PCを目的別に用意すれば良いと考え、既にAmazonmusicとAmazonprimeは専用のMINI、PCで運用しています。
アマゾンの通販では沢山のMINI、PCが販売されていますが、私が選んだのは、
BmaxのCore2、Windows11PROインストール済みを選びました。
発熱も少なくファンレスです。
2台購入、余計なアプリを全て削除、必要なアプリのみをインストールして専用機にしているので、性能は十分です。
これにより1と2は、解決しました。
3の件については、やはり同じMINI、PCで対応できると考え、3台目の購入を検討中です。
windowsの問題については早く解決したいものです。
LANのアイソレーションによって、音質と画像の改善が認められました。
そこで、HUBの開いているLANポートが、ノイズをまき散らす、原因に成ると言われているので、ターミネーターを作ってみました。
LANコネクターを使用して作ると綺麗に作れますが、コネクターピンの圧着が、思ったよりも細かく、視力の低下した私には無理そうです。
そこで、必要の無いLANケーブルを細工して作りました。
ケーブルの先端を切って50Ωの抵抗を取り付け、ターミネイトします。
1,2,3,6番ピンに其々抵抗を付けて、グループにします。残りの4,5,7,8番ピンも同じく抵抗を付けて、グループにします。
ビニールテープで絶縁処理をして、アルミテープでシールドします。
ターミネーターを開いているポートに差し込んで完了です。
効果はどうなのか、LANアイソレーションの効果が大きくて、良く分かりませんが、何かのきっかけで、気付くかも知れません。
何れにしても、LANのノイズ対策として、やれる事はやって置く、保険の様な物かも知れません。
勿論、映像系も同じく系統分けをして、アンテナ系にも高周波トランスで絶縁してあります。
音楽を聴く音源は、 ネットミュージックやサブスクが、主流に成っている現代で、私もご多分に漏れず、アマゾンミュージックを普段、利用している一人で有ります。
アマゾンミュージック再生専用PCとSSDACの組み合わせです。
インターネットの接続方法として、WiFiとLANケーブルによる接続が有りますが、私のシステムでは、LAN回線を使用していて、外部と共用部分に成る訳です。
我がハウスでも、過去に2回、被雷によるルーターの故障が有り、ネットがダウンして、仕事上、IT関係者が多いので、大騒ぎに成りました。
やはり、ノイズや雷サージの不安も有るので、回線のアイソレーションは必要の様です。
そこで、アイソレーションパルストランスを採用、接続ケーブルを製作しました。
オーディオ機器の放熱処理を行って来ましたが、SSDACの主な半導体に放熱器を取り付けました。
FGPA、DAコンバーター、IV変換OPアンプ、アマレロ等に小型放熱器を取り付けました。
放熱器を付けてみて分かった事ですが、信号処理をしている素子で、熱を出さないものは無いという事です。
熱く成らなくても、暖かくなっています。
オーディオシステムも、スピーカー系、アンプ系、再生系の改修が進んだので、気になっていた細かい点を整理してみました。
プリアンプ入力の切り替えや、音量を下げるアッテネーターには、テレダインの高周波リレーを使用しています。音質改善は歴然なもので、1個2万円、6個使用しており、かなりな出費でしたが、使用して良かったと思っています。
一つ気に成る点が有り、それはコイルの発熱です。
不活性ガス封入、Tキャンハーメチックシールドタイプなので、リードや本体自身の放熱が有ると思いますが、結構暖かく成ります。
内部コイルはテフロン線巻きと詠っていますが、リレーが高額故に気に成るところです。
そこで、気休めの様な気もしますが、放熱器を付けました。
丁度OPアンプ位の大きさです。
モニター2の中高域に使用している16cmフルレンジは、当時、音響メーカーに勤務していた友人が、製作したユニットです。
見た目は、何の変哲もないダブルコーンフルレンジですが、能率は97dB有り、アルテックの様な中域とラウーザの様な高能率、繊細な高域が魅力です。
しかし、ボイスコイルインピーダンスが4Ωと低く(ボイスコイルの重量が軽く成り、能率も高くなる)、私の4P55真空管パワーアンプは4Ω端子が無いため、接続するには、インピーダンス変換が必要です。
映像では、(解像力、解像度)と言う言葉の使い方をしますが、再生装置の聞こえ方についての話です。
アンプ等の部品交換による、システムの改修がほぼ終了して、最近は、音楽鑑賞に没頭しているのですが、余りかけないレコードを聴きました。
チャーリーパーカーのアルバムで、名曲バードオブパラダイス等が収録されています。
録音も古く、音質は、あまり良くないと思っていました。その為、殆ど聴いていなかったのです。
しかし、今日、聴いたら音の帯域は狭く感じますが、録音はそれ程悪くなく、チャーリーの演奏が抜群で、ビックバンドの演奏も素晴らしいのです。
更に殆ど聴いていない、オーレックスジャズフェスティバルの収録レコードをかけてみました。
東芝電気が全盛期、レコード会社を運営、イギリスのEMIレコードを買収して、笠下に置き、東芝EMIと名乗っていた頃、オーレックスと言うブランドで、オーディオ製品を販売していて、海外からジャズ奏者を呼んで、コンサートを行っていました。
この模様を録音、レコードとして発売していました。
話が長くなってしまいましたが、このレコードの中にジャズフルート奏者のヒューバートローズが出演、娘のエロイーズローズがボーカルとして歌を歌っています。
先回のブログにも書いた様にDAT、カセットデッキ等を友人に譲りました。
更に以前使用していた自作のチャンネルデバイダーを改造して、渡す事にしました。
このチャンネルデバイダーは、GEQ、低域用フェイズシフター等を内蔵していました。
不要なフェイズシフター等を省き、GEQは残し、チャンネルデバイダーのフィルター部分をMJ誌に発表した合成伝達関数1、ー12dBOctフィルターに変更しました。
電源部とアンプ基板の電解コンデンサーを全て交換、ノイズフィルターコイルを取り付けました。
更に佐久間式アンプの入力トランス(200Ω)をドライブするために内蔵したパワーOPアンプLM1887Nに放熱器を付けて、ミニパワーアンプとして、スピーカーを直接ドライブ出来るようにしました。
このLM1887NはDCアンプ構成にしてあり、8Ω負荷で2W+2Wの出力が出せます。オーディオシステムの中高域ホーンを鳴らしていた時期も有り、音質は言うまでも有りません。
現在では、ナショナルセミコンダクターがTIに吸収された時に生産終了となりました。
AB級動作で歪みも少なく、手軽にマルチアンプとして、高能率のホーンスピーカーを鳴らすには、S/N、音質共に良かったので、とても残念です。
テレビ番組(題名のない音楽会)は、私が幼少の頃から放送され、60周年を迎えるようです。
私の記憶では、故、黛敏郎先生が指揮をしていた画面が脳裏に焼き付いています。
モニター2で視聴していましたが、オーケストラ再生は、流石、中高域にフルレンジを採用しただけあって、バランスと定位が素晴らしいなと思いました。
ラージモニターは広帯域ですが、マルチ4WaYホーンシステムなので、モニター2の様にニアフィールド的な聴き方は出来ません。
マルチドライブで、ウーハーとのクロスオーバーは、100Hzと低いため、中高域はフルレンジの良さを遺憾なく発揮しています。
最近は、インターネット等のデジタル配信が、主流に成っていますが、テレビ放送も地上波デジタル送信で有り、アナログ送信をしているのは、FM放送のみです。
その名の通り、FM変調送信ですが、デジタル送信機が採用されており、受信もDSP受信機が主流に成りつつ有ります。
なんと言っても、音質面での問題は、テレビ放送がデジタル伝送なので、様々な外周ノイズに対して強いのですが、FM放送はアナログ放送なので、弱い点です。
しかし、FM変調の特徴である、弱肉強食と言われる近い周波数が有っても、電界強度が弱ければ混信せず、抑え込む事が出来るのです。
ただし、最近増え続けるスイッチング電源や、デジタル機器が放射するノイズに対して、混信を防ぐのが難しいのです。
その為、放送の音量が低下するとノイズが目立つようになります。
対策として、人間の耳の特性である、大きい音が小さい音を抑え込んで聞こえる、マスキング効果を利用したのです。
それには放送側の音量が常に大きい必要性が有ります。
そこで、採用されたのが常に高変調に保つためのマルチコンプレッサーと言う訳です。
帯域を3~5バンドに分割して帯域別にコンプレッサーをかけます。
これは、全体域を一台で行うと、音の大きい帯域に支配されてしまい全体域を圧縮出来ないからです。
その代わり帯域のバランスは大きく変わり、音楽等では、放送やレコーディングミキサーの意志に反したミキシングバランスに成り、帯域分割による位相の変化も起こります。
トーク番組では、余り分かりませんが、音楽等は明らかに違っています。
ただ、この事を知っているアーティストが担当している番組では、マルチバンドコンプを外しているか、設定を変えていると思われ、良い音質で提供されています。
私も過去にFM放送にコンプレッサーが採用された頃、受信機に接続するマルチバンドダイナミックエキスパンダーを製作して使用していましたが、最近はトーク番組が主流で音楽番組が格段に減ってしまったので、使用を止めてしまいました。
テレビ放送は、デジタル伝送なので接続するDACでも音質は変わります。
身近に音質の良かったテレビ放送やFM放送ですが、現在は様変わりしたなと思います。
殆ど使用していない機器を整理しました。
先日まで、モニター2はラージモニタースコーカーの上に横向きで設置していました。
モニター2は、ウーハーの能率が90dB、フルレンジは97dBで、100Hzでクロスしています。マルチ駆動で高域は1/4減衰させてバランスを取っています。
躍動式ボリュームの音質劣化(特に高域)が明らかに成り、モニター2に使用している高域ボリュームを固定抵抗に置き換えてボリュームの排除を行いました。
歪感が無く成り、透明度が増して音質改善は明らかです。
Amazonミュージックを聴く時は、専用のCPUとSSDACを組み合わせて、聴いています。
電源はアレクサでON/OFFをしていて、電源をONするとCPUが自動起動します。
今回、SSDACと加算式イコライザーの電源を連動させました。
今まで、SSDACの電源を入れた状態で使用していたので、気付かなかったのですが、電源を切った時、大きなショックノイズが出る事が分かりました。
SSDACは、DAコンバーター以降DC構成に成っていて、カップリングコンデンサーは有りません。このため低域特性は素晴らしいのです。
しかし、電源を切った時、DCが出力されます。
SSDACは、トランス入力付の加算式イコライザーに接続されています。
つまり、入力トランスに直流が数秒間流れてしまいますし、アンプのボリュームが上がっていたら、大きなノイズがスピーカーから再生されて、好ましく有りません。
そこで、電源のON/OFF時にリレーを内蔵させて、ミュートしました。