2008年7月10日木曜日

音源装置

今回は、音楽ソース再生系についてお話します。
私の音楽再生は、アナログ系はレコード、カセット、FM/AMチューナー、VTR、
デジタル系はDVD、CD、DAT、PCM録音等の2系統に分けられます。
この8つの再生系はアナログ系、デジタル系と映像系のマルチセレクターに接続されていて、どの機器からも簡単に再生、録音ダビングが出来るようになっています。
上から
カセットデッキ、SONY、555ES、333ES。
PCMプロセッサー、SONY、PCM501ES。
ハイサンプリング対応DAT、パイオニアD-HS5。
CDプレーヤー、SONY、X555ES。
VHS/DVDプレーヤー、SONY、RDR-VD60
PCM再生用(スーパーハイバンド、ベーターカム、β1s対応)テープデッキ、
SONY、SL-HF95D

FM/AMチューナー、トリオ、KTー990
これらの機器を再生、録音ダビングするマルチセレクターです。
上から、デジタル系、アナログ系、映像系分かれています。
デジタル系のセレクターには、高域に倍音成分を付加する回路が内臓されています。
FM音源のLSIを使用して付加しています。

(CDはサンプリング周波数で楽器などの倍音成分の再生周波数が決まってしまいます。しかしレコードは、かなり減衰してはいるものの100KHzまで録音されています。倍音成分についてはいろいろと話がありますが、人間の可聴帯域を越えた音がどう影響を与えるかは、はっきりしませんが、何か影響がありそうです。ちなみに昔のアンプには20kHz以上をあえてカットするハイカットスイッチが付いていました。これは今みたいに広帯域でスルーレートが高く無かったため、アンプで混変調が起きて音に濁りが発生するためです。今では必要なくなったようですが、この事は当時からレコードに可聴帯域以上の倍音が入っていた証拠です。)
映像系のセレクターには小型のモニターを内臓しています。
アナログ用ダイナミックエキスパンダーです。
これは、dBXの3バンドエキスパンダーにヒントを貰って製作しました。周波数可変型フィルターを採用したDNRでカセットのヒスノイズを低減して帯域を3バンドに分割中域はそのままで低域と高域のみエキスパンダーをかけてダイナミックレンジを改善しています。またハイブースト回路を設けてあるのでハイ落ちのカセットも改善できます。ハイブーストの周波数とレベルも調整できます。友人たちも音質がオープンデッキ並みになると評価してくれています。実際、業務用のオープンデッキDENONの86RGを2台持っていて、聞き比べでは、自画自賛ですが、かなりいい線いっていると思います。

このほかにパソコンを接続できるようになっています、映像は、RGB出力をダウンスキャンコンバーターでNTSC信号に変換、音声出力を接続して動画も鑑賞できます。

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