このアンプもFET対象プシュプルの増幅段にバッファーを設けたシンプルな回路を採用してモジュール化したものです。このモジュールアンプでCR型イコライザーをはさみフォノイコライザーを構成しています。 なぜ、CR型イコライザーなのか?といいますと皆さんは、ヤマハの名器プリアンプC1を知っていますか?ヤマハがオーディオの世界にVFETを使用したパワーアンプB1とスピーカー1000Mを引っさげて殴りこみをしたセンセーショナルなデビューだったのです。このプリC1はCR型イコライザーを使用しており、対象プシュプルでオールFETだったのです。ヤマハのプリとマッキンのC22の音が忘れられず欲張ったのでした。
電源部はやはり別電源として、+電源と-電源を別のトランスで作り安定化電源を初段のアンプと次段のアンプにそれぞれ二段構成で採用しています。音量調整には東京光音のアッテネーターを採用、ヤマハの澄み切った音とマッキンのアンプのようなリアリティの有る音質です。
レコードプレーヤは、テクニクスを使っています。カートリッジは、かつて私が、雑誌FMファンにカートリッジ評論を投稿していた頃、メーカーから頂いたものです。今でも大事に使っています。
常用は、デンオンのDL103Dそして、テクニカのAT33Eです。
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