2008年7月3日木曜日

スピーカーシステム

私の現在使用しているスピーカーですが、前回の写真にも全容が写っていますが、ネットをはずしたヌードを公開します。

全景です。
本体のアップです。御覧の様にリボンツイーターを中心にダイドーボイスの10cmフルレンジを4個、上下にフォステクス製の25cmウーハーが配置して有ります。擬似同軸(バーチカルツイン)にして有ります。しかも、中域と高域のスピーカーが後ろに引っ込んでいます。リニアフェイズに配置してあります。でも、この写真を見て、おや?と思った人はいますか?居たら手を上げてください(ジョーダンです。)気づいた方も居ると思いますが、良く見るとウーハーのセンターキャップへのボイスコイ導入線が4本あるのです。実はダブルボイスコイルなのです。フォステクスの市販品では有りません。特注品です。友人がここで設計をしていて、特別作ってもらったのです。音量を変えても低域の出方に変化が無く、音量を上げても腰砕けになりません。ガッツな力量の有る低音を再生してくれます。
一番下にあるスーパーローです。ユニットは、山水電気の4WaYの大型スピーカーシステム用にフォスターがOEMとして設計したものです。当時、山水電気はJBLの輸入代理店でもあり、自社の箱にJBLのユニットをいれたスピーカーも販売していました。このユニットもどこと無くJBLに風体がにています。山水電気に修理品として倉庫に寝ていたものを友人からせしめたのでした。今のスピーカーと違って振動系が軽いので能率も良く、良く伸びる重低音を再生してくれます。この経歴の変わったスピーカーをMOSFETのAクラスアンプ4台と4P55シングル真空アンプで駆動しています。以前使用していた、JBL、38cmウーハー2個とゴトウのホーンユニットを使用した3WaYとはかなり変わりましたが、とても気に入った一品です。
さて、写真ですが、友人が設計して試作した16cmフルレンジユニットです。見た目は、懐かしいアルテックの403Aフルレンジ、もしくはコーラルのFシリーズを思わせます。
背面を見ると明らかにONKYOとロゴがあります。アルテック等と同じ軽い振動形を持ち97dBの高効率を持ち合わせています。明るく癖の無い素直な音です。




TBのウーハーとタッグを組ませて、モニタースピーカーを製作中です。
出来ましたら、又ご報告します。

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