レコード再生アンプを紹介したので、現在使用しているレコードカートリッジを紹介します。
写真上左から
デンオン DL103
言わずと知れた放送局などでも使われている、超有名なMCカートリッジ。
オーディオテクニカ AT9V
これは、昔のモノラルレコード再生用として使用しているMMカートリッジ。
ソニー XL-MC1
ソニーが針交換の出来るMCカートリッジとして発表、コストパフォーマンスに優れ当時話題になりました。オーディオグランプリカートリッジ部門受賞
フィリップス 922
とても珍しいMCカートリッジ、フィリップスといえば、皆さんはコーヒーメーカーや家電製品のフィリップスしか知らないと思うが、それは日本フィリップスであり、本来オランダに本社研究所を持つメーカーである。知っている人は少ないが、マランツやダイナコのアンプ等、沢山使われてきた真空管EL34(6CA7)の生みの親でもある。世界を一世風靡したカセットテープの発明、CDの発明でも有名である。この会社は、世界で第3位の規模を誇る。日本のソニーが第5位、韓国サムソンが第2位である。ちなみにアメリカのGEが第1位である。知らなかったでしょう。
話は脱線してしまいましたが、このカートリッジなかなかの音質です。しかも針交換が可能なのです。クラシック再生にとても愛称がよく、ヨーロッパサウンドをかもし出します。
下左から、
ADC QLM32Nk3
ガッツの有る音のMMカートリッジ、昔はスタントン、ピッカリング、と並んで、ディスコなどで使用されていました。
オーディオテクニカ AT33E
テクニカ自信作のMCカートリッジ、巻き線に無酸素銅線を使用、針はダイヤ楕円針、マグネットにコバルトを使用しています。渋みの有る大人の音、私は、ジャズに一番向いていると思います。
自作MCカートリッジ
私の自信作、いや駄作。友人から長岡(レコード針のメーカーだがカートリッジも作っていた)のカートリッジを貰らいました。当時、長岡は独自のリボン式カートリッジを生産していて、有名な会社だった。眺めているうちに分解してしまいました。友人が遊びに来ることになり、これはやばいと組み立てなおしたら、元々MMカートリッジだったのにMCカートリッジに化けてしまったのです!?友人もあきれてしまった一品なのです。
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